採用情報

K.A(入社3年目、中途採用) 製造現場、工場が好きで今は生産機械のメンテナンスを担当。
2交代制なので夜勤があって、意外なメリットも感じています。

「保全」という機械のメンテナンスや保守を担当

工場で「保全」という業務を担当しています。保全というのは繊維製品を作るための機械のメンテナンスをしたりうまく動作しないときには対応をする業務のことです。当社の工場内ではたくさんの女性スタッフが実際の製造業務を担当していますが、そのスタッフさんたちが使う機械を私たち男性スタッフが守っているという形ですね。
池藤織布に入社してからは3年目ですが、前職も同じように工場の仕事をしていました。ものづくり系の仕事が好きで、その中でも工場という現場が好きなのでもちろんこれからも工場の仕事に魅力を感じながらやっていきたいと思っています。

夜勤がありますが意外なメリットも

私たちの工場には会社の自慢ともいえるほど大きな機械がたくさんあります。それらが稼働していると結構な音になるので、仕事中はスタッフ同士が会話することはあまりないのですが、むしろこれが一人で集中するのに役立っているように思います。その代わり、休憩中や仕事が終わったときにはざっくばらんな雰囲気になってオンとオフの切り替えがうまくいっていることも感じます。
仕事は2交代制なので、夜勤があります。しかしこの夜勤は「平日昼間に時間が必要」なときに役立ったりもするので、メリハリが効いていて自分は働きやすいと思っています。この意外なメリットも含めて夜勤があることさえ気にならないのであれば、居心地のいい職場だと思います。

S.T(入社16年目、新卒入社) 何かものを作る仕事をしたいという思いで長崎から入社。
専務を「おにいちゃん」、先輩を「お姉ちゃん」と呼ばせてもらってます。

長崎からの就職でしたが先輩もいたので安心でした

私は九州の長崎出身で、通っていた母校に来ていた求人に応募したことをきっかけに池藤織布に就職、そして大阪にやって来ました。遠く離れた大阪の会社に就職をしたのは、すでに同じ高校の先輩が入社していて安心感があったこと、接客などの仕事をするよりも何かを作っているほうが自分に合っているという思いがあったことが理由です。
新卒で勤めはじめて今で16年目、職場ではすっかり「ベテラン」の域に達していますし、仕事にも会社にもすっかり慣れることができました。
数年前に結婚をしたので、それを機に退職をしようと思ったことがありました。そのときには専務をはじめ先輩がいろいろと話を聞いてくれて、できる限り要望をかなえてくれたので辞めずに済みましたし、そんなときに「この会社に入ってよかった」と思えましたね。

専務はおにいちゃん、先輩はお姉ちゃん

池藤織布は、とてもフレンドリーな社風の会社です。実は専務のことは「おにいちゃん」、先輩方々のことも「お姉ちゃん」と呼ばせてもらっています。特に職場にたくさんいる「お姉ちゃん」は仕事のことだけでなくプライベートなことも含めて何でも話を聞いてもらっているので、本当に私のお姉ちゃんのような存在です。
16年という年月はそれなりの時間なので、会社での仕事を通じていろんな人と出会ってきました。私の場合は先輩に恵まれてきたので、いい職場だと思えています。これだけたくさんの人がいると、その中には必ず自分と合う人と出会えると思うので、人間関係に心配があるという方も安心して入ってきてほしいと思います。私のことをお姉ちゃんだと思ってくれる人が入って来てくれたらうれしいですね。

D.T(入社32年、新卒入社) 繊維工業科で学び、繊維一筋で30年以上のキャリア。
会社が次の世代へ着々と変わりつつあるのを感じます。

30年以上のキャリアで今では指導的な役割も

もう入社して30年を超えるベテランになったこともあって、職場では準備部責任者という管理的な立場を務めています。ただ、管理的な立場ではありますが、やはりこの仕事が好きで特に現場が好きなので、今も積極的に現場の仕事に参加しています。
出身は工業高校の、繊維工業科という学科です。この名前からも分かるように、学生時代から繊維の仕事をしたいという思いを持っていて、それが就職で実現、そのまま30年以上のキャリアを積んできたという「繊維一筋」の社会人人生です。我ながらよくここまできたと思っています。
今では長年のキャリアをいかして、若い人たちへの指導的な立場もまかされています。自分が積み上げてきた知識やノウハウをしっかり次の世代の人たちに伝えていくのも、大切な仕事だと実感しています。

入社するにはいい時期になっていると思います

若い人たちに仕事を伝えていくのに大切なのは、コミュニケーションです。仕事のことはもちろんですが、それ以外の話でも声かけをして親しみを持ってもらえるように努めています。その成果は上々で、若い人たちも着々と成長してくれていますよ。すぐに結果を求めず、長い目で育てていきたいという思いもあるので、それが伝わっているのかもしれません。
これだけ長く池藤織布に務めていると、会社のいろいろな歴史も見てきました。入社したときは仕事がとても多かったのですが、その数年後にはリーマンショックが起き、その後も経済構造の変化で仕事が少なくなったこともありました。そんなときも会社が社員を大切にしてくれたことを覚えているので、それがあるから今があるのではないかと思っています。70歳を超えても腕前を買われて現場でがんばっている人がいるのですが、自分も会社から必要とされる人でありつづけて、「いい歳」になっても現役でがんばれるようでいたいと思います。
社内では次の世代に向けての人材育成や改革が着々と進んでいます。これから入社するというのは時期的にも恵まれていると思いますので、そんな価値を感じてもらえたら幸いです。